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2012年02月11日 (土) | Edit |
日本の誇るワードプロセッサ、一太郎2012「承」が届きました。以前購入したのが2006年だったので、6年ぶりのバージョン・アップになります。
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帰宅して驚いたのは、箱がやけに小さいこと。それもそのはず、中身は170ページほどのマニュアルとDVD-ROMのみです。一太郎はVer.3からずっと愛用していますので、当時のパッケージが頭に残っているのでしょう。箱はもっと立派で、百科事典サイズだったように記憶しています。それにしてもダウンロード版との価格差が2000円もあるのですから、印刷物をもっと充実させてほしいと思います。一太郎はバージョンアップごとに画面構成が変わりますので、私のように数年ぶりにバージョンアップすると、どこをどう触るべきかわからず、戸惑ってしまいます。

今回は予約特典ということで今治のハンドタオルがついてきました。ふかふかとして、とても手触りのよいものです。昔いた会社がメイド・イン・ジャパンに拘る会社で、世界に誇れる日本の技術・製品を積極的に導入しようというスタンスでした。この点については私も同感で、パソコン本体、OS、ソフトウェアに関しては海外で開発、生産されたものがほとんどを占めています。そうはいっても、日本でケータイが独自に進化してきたように日本人の感性にあったものづくりというのはいつの時代にも必要です。ダイソンはこの点を早くから見抜けていたことが、ビジネスの成功に繋がったのでしょう。そういう土壌で根強く生き残ることは価格競争のうえで不利になりやすく、なかなか難しいのですが、とりわけ日本人の感性に合ったソフトウェアづくりを実現できている会社がジャストシステムだと思います。

そういうわけで、会社ではWordを使わざるを得ないという事情がありますが、家に帰れば一太郎を使って執筆をするということを続けてきました。現在、我が家にはMacしかありませんが、一太郎を使うためだけにParallels上でWindows7を走らせています。一見すると無駄なことをしているようにも見えますが、それだけの価値のある製品だと思います。

単純に文章を書くだけでしたら、エディタで十分です。MacにはiTextProという優れたエディタ(シェアウェア)がありますので、アイデアをまとめたりするのにはこちらで事足ります。しかし、いざ気合いを入れて書き始めようとすると、「場の雰囲気」のようなものが後押ししてくれることが案外重要だと気づきました。たとえて言うなら柔道場や剣道場、書写教室のようなものですね。この「場」であるからこそ、自分を出し切ることができる、そういう精神的なものです。一太郎はワードプロセッサなのですが、不思議なことにそんな「場」を作り出す不思議な能力を備えており、それがこのソフトウェアの魅力ともなっているのです。

今回のバージョンアップでは、原稿用紙を置く背景に高品質で落ち着いた柄を選ぶことができます。木目、漆、蒔絵などいずれも心を落ち着かせるのに十分な、すぐれた背景です。このあたりが実に心憎く、ひとたびそんな場に身を任せてみると自分が日本人であることにあらためて気づかされる瞬間でもあります。

さらに、一太郎には細かくカスタマイズ可能な文章校正機能があります。これが何よりも重要なツールで、係り受け、言葉のゆらぎ、助詞に至るまであらゆる間違いを指摘してくれます。この機能があるおかげで、文章の内容や構成に差集中して取り組むことができるのです。

今回の新しい機能としては、電子書籍フォーマットに対応した点が目新しいものとなっているようです。電子書籍は印税が70%と高く、一冊あたりの印税収入としては1000円の書籍=300円の電子書籍が釣り合う計算になります。低価格でコンテンツを販売できることは、電子書籍分野への参入障壁を著しく下げることができます。

さて、しばらくは新しい一太郎の使い方に慣れることにしましょう・・・。
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