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2010年09月24日 (金) | Edit |
仕事の都合で8月には休みがとれなかったため、この連休をつなげて長期休暇にした。少し涼しくなって、旅に出るには最高の季節の到来と言える。

今回出かけた先は、鳥羽の石鏡(いじか)。紀伊半島の東端、伊勢と尾鷲のあいだである。海水浴シーズンも終わったので、人も少なくて静かな休暇が過ごせそうだ。

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ここ数日、朝起きると声が変だったので、耳鼻科でしっかりと内視鏡検査を受けてから、その足で鳥羽へと向かった。検査の結果は特に問題なく、すっきりとした気持ちで旅立つことができた。新名神ができたおかげで、京都から鳥羽までは3時間弱で着いてしまう。途中、土山SAに立ち寄り、ちゃんぽん亭のみそちゃんぽんを食べた。久しぶりで美味しかった。ジェラートもついでに食べてしまった。

宿泊先はホテルいじか荘。石鏡の東端にあり、全室オーシャンビュー&マッサージチェア付きの温泉ホテルである。駐車場のすぐ脇に石鏡灯台がある。昭和37年から稼働しているそうだ。ちなみに、海をはさんで向かい側に見える菅島(すがしま)の灯台はなんと日本で最初にできた灯台である。現在の灯台は明治6年から稼働していて、完成の折には西郷隆盛が視察に来たそうである。

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部屋からの眺めをこうめちゃんがご紹介。顔が大きいのはご愛敬である。

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部屋の下に見えるのは海女小屋。滞在中、海女さんの漁を見ることができるかも、と期待していたのだけれど結局見ることができなかった。奥に見えるのは菅島である。

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二枚目の写真で、遠くに見えるのは神島(かみしま)。文字通り、古くは神の住む島と考えられていたが、江戸時代は流刑地であった。現在は、過疎化は進むものの、小中学校もある立派な島である。古墳時代より独特の文化が伝承されており、民俗学の宝庫といわれているそうだ。右奥は渥美半島である。神島と渥美半島の間が名古屋港からの航路となっており、伊良湖水道とよばれている。このように、神島は渥美半島にかなり近い位置にあるのだが、なんと鳥羽市なのである。以前、島には発電所が稼働していたが、現在は上水道も電気も遠い鳥羽市から海底を通じて供給しているとのこと。


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旅の楽しみといえば、温泉と料理。ここのホテルには、伊勢湾を見渡すことの出来る展望風呂と、家族風呂がある。家族風呂は小振りであるが、岩が置かれていて風情たっぷりだ。

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風呂上がりは、部屋に備え付けのマッサージチェアでゆっくりくつろいだ。2泊3日の行程で、けっきょく7回くらい利用してしまった。ほぐれまくりである。

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1泊目の夕飯は、見た目がとても豪華だった。こちらは伊勢エビのお造り。身がプリプリして甘みもたっぷりである。

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こちらはアワビの酒蒸し。小振りだが、心地よい食感を楽しむことが出来た。ふだん食べ慣れていないので、うまいのかどうかはわからないが、磯の香りは満喫できた。サザエと違って、肝もそんなに苦くないので食べることが出来た。

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伊勢エビの頭は翌朝、味噌汁になって再登場した。エビから上等の出汁が出ていて、わかめもたっぷりと入っている。これはなかなか美味しかった。息子のぽよよんはエビのひげを一生懸命かじっていて、おもしろかった。因みに彼はパイナップルも皮ごと食べていた。

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こちらは、朝食に出てくるいじか荘名物のいそめし。ひじきや貝と一緒に、うにが炊き込んである。ほおばれば口の中に磯の香りが広がり、うまいことこの上なしである。てっきり2泊目の朝食にも、これが登場するのかと思っていたら、白いご飯が出てきたので度肝を抜かれた。次回から、予約の際には一言添えておく必要があるだろう。

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宿の近くにある、海の博物館へ出かけた。この日は真夏のぶりかえしで、外にいるとかなり暑かったのだけれど、なんとこの博物館は一部を除いて冷房が入っていなかった。おかげで、展示物もゆっくりと見ることができず、残念。ドーム型の木造建築が面白く、また海女の生活の紹介が興味深かった。文化財を収蔵した倉があり、船がたくさん置かれているのが圧巻だったが、これだけの収蔵物を財団法人で管理しているというところが意外だった。古くからの海と人との関わりを紹介する貴重な博物館なのだから、国や県で管理してはいかがなものだろうか。新名神のおかげで京阪神からの客も増えつつあるので、是非とも今後検討してもらいたいものである。こちらは、海の博物館オリジナルの、うなぎのぬいぐるみ。癒し系である。

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ところで、鳥羽では大々的に「とばーがー」というものを売り出している。全部制覇しようとすると大変そうなのだが、(参考記事:デイリーポータルZ)市営の鳥羽展望台では、そのうちの一つを食べることが出来る。それが、伊勢エビコロッケバーガー650円。ポテトと珈琲のついたセットで1000円。ちょっと小さめかつお高めであるが、伊勢エビのうまみが利いたコロッケをふわふわバンズで味わうことができる。

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ついでに伊勢うどんも食べてみた。ずいぶん前に友人からおみやげでもらったことはあるが、現地で食べるのは初めてである。って、ここは鳥羽だっけ。まぁいいか。黒々としたつゆは、案外さっぱりとしていて塩辛くなく、出汁の風味豊かである。うどんもふつうのうどんより太いものの、やわらかくて食べやすい。こしのある讃岐うどんが好きな方にはおすすめはできないが、もちもちとした食感が好きな方にはたまらないだろう。

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折しも、この日は中秋の名月。満月に照らされた石鏡灯台である。

翌日は生憎の雷雨。友人おすすめの二見シーパラダイスに立ち寄ろうかと思っていたけれど、急遽中止。鳥羽市にあるカフェ・リコで昼食をとってそのまま帰宅した。温泉とマッサージに癒された旅であった。
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