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2009年12月31日 (木) | Edit |
今日は朝から風が強い。先日も書いたけれど、久々に読んだライトノベル。作者は「ぼくらの」小説版を書いた大樹 連司氏。

高校生たちが自分たちの手でロケットを打ち上げる話である。作中のロケットに関しても、歴史や構造、現状などを詳細に調査したうえで記述されているので、リアリティが高い。彼らと一緒にロケットを制作している気分に浸ることができるため、わくわくしながら読むことができた。またロケット作りと平行して、最近の高校生の苦悩も描かれており、読者を現実感に引き込む要素となっている。彼らの住む島の伝統文化である「龍勢」と現代のロケットが結びつき、ヒロインの携帯電話(イラストを見る限りiPhoneだ)を宇宙へ打ち上げるという、古さと新しさが交錯しながら夢を達成する様は痛快であった。

全体的にストーリーがまとまっていて、良くできているのでここに紹介してみた。ただし、大事なシーンは、もうすこし間を開けて描写したほうがよいと思う。同じペースで読んでいると、あっさりと場面展開してしまうので、あれ?と思うことになる。仕方が無いので、その行へ戻って、わざとゆっくり読まなくてはならない。読書のペースを乱さないように、大事なシーンではもっと肉付けをしていけば、もっと良い作品になるだろう。もっとも、主人公の独白がベースのライトノベルでは、難しいのかもしれない(地の文がないから)。

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